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家庭でできる食中毒対策

[2024.07.12]

蒸し暑い日が続いています。梅雨から夏にかけて発生しやすい「食中毒」。

ニュースなどで耳にするのは飲食店などでの集団発生ですが、家庭で発生するケースも少なくありません。

今回は、食中毒の原因と、家庭でできる食中毒対策についてご紹介します。 

食中毒の原因

食中毒の主な原因は以下の通りです:

  1. 細菌やウイルス
  2. 自然毒:フグや食用でないキノコなどに含まれる毒素
  3. 化学物質:赤身魚に含まれるヒスタミンなど
  4. 寄生虫:魚介類につくアニサキスなど

季節ごとの食中毒の注意点

  • :細菌による食中毒に注意
  • :ウイルスによる食中毒に注意

細菌性食中毒の予防法

  1. 細菌を食べ物に「つけない」

    • 手やまな板、包丁などをしっかり洗う
    • 食材ごとに包丁やまな板を使い分ける
  2. 食べ物に付着した細菌を「増やさない」

    • 食材をすみやかに低温保存する
    • 冷凍した食材は、流水や電子レンジで短時間で解凍する
  3. 細菌を「やっつける」

    • 食材の中心までしっかり加熱する
    • 焼き肉やしゃぶしゃぶの際は、生肉に触れる箸と食事用の箸を使い分ける

調理後の対策

  • 包丁、まな板、スポンジなどは使用後によく水洗いし、熱湯で消毒する
  • 定期的に塩素系漂白剤で消毒する

体調に異常を感じたときは

もしも体調に異常を感じたときは、まずは当院へお電話でご相談ください。

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