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インフルエンザにご注意ください

[2023.11.24]

寒暖差もあり、体調を崩しやすい気候です。通常の風邪なのか、インフルエンザなのかご自身では判断がつきにくいと思います。インフルエンザの主な症状は、突然に起こる38度以上の発熱、頭痛、結膜の充血の他、筋肉痛や関節痛、倦怠感などの全身症状もみられます。抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすく、肺炎や気管支炎、乳幼児では中耳炎や熱性けいれん、脳症などの合併症を起こすこともあります。もともと呼吸器や心臓の病気、糖尿病、腎臓病、免疫不全などの病気を持つ人も合併症を起こしやすくなります。インフルエンザは、感染した人のくしゃみや咳などから飛沫感染をします。また、飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んで感染する空気感染や、ウイルスのついた手指やものにふれて感染する接触感染もみられます。感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は1~5日です。
対症療法
 自宅での安静加療を原則とします。水分補給や食事摂取ができない時などは、点滴による補液が必要となります。
抗インフルエンザ薬
 抗ウイルス薬投与。発症後48時間以内に使用しなければ、効果はないといわれておりますので、早めの受診をお勧めします。

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